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  • 2011/06/28
  • 【競技委員会】競技役員講習会の開催について
パケットターンが増えつつあります
 最近、個人メドレーにおける背泳ぎから平泳ぎへのターンの際に、かつてのパケットターンを用いる選手が増えようとしています。このターンはソウルオリンピックで鈴木大地選手が金メダルに輝いた時のターンです。現在のロールターンが認められて、壁へのタッチが不要になってからは、当然、誰も使わなくなっていましたが、当時は高度なテクニックが必要で、一部のトップレベルの選手だけが使っていました。肩を結ぶ線が90゜を越える直前に、逆の上側の手でタッチして、そのまま下向きに回転します。
 このパケットターンが壁にタッチが必要な背泳ぎから平泳ぎへのターンで全国的に復活傾向にあります。確かに身に付けてしまえば従来より速いと思います。過日の県記録会や県学生選手権でも、数名の選手が使っていました。
 本年は金沢市で全国大会である日本スポーツマスターズが開催されますが、正確な審判を行うために、JOC予選、県中学、県選手権の昼休み時間に、競技役員研修会を開催します。多数の参加をお願いいたします。


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