新着情報一覧
  • 2012/4/12
  • 【競技委員会】日本選手権に審判員として参加
  • テーマ/土上競技委員長の感想
JAPAN SWIM 2012
第88回日本選手権水泳競技大会 競泳競技
兼 第30回オリンピック競技大会代表選手選考会

石川県水泳協会競技委員長 土 上 克 洋

 石川県内外の水泳関係者と愛好者の皆様、いつも本協会を応援していただきありがとうございます。 石川県から待望のオリンピック選手が競泳競技から出ました。小堀勇気選手です。郷土のスーパースターである山中、大崎両選手から約半世紀、待ちに待ったというオリンピック出場ですが、本当にうれしく思います。 宮本選手は残念でしたが、これからの活躍に大いに期待します。
 このたびは、毎年、この時期に開催される全国競技委員長会議の出席を兼ねて、大会の審判員研修を2日間させていただきました。毎回、参加していますが、今回は代表選考会なので、いつもとは違う異様な緊迫感のある中で、競技が進行していきました。
 この競技会は国内の最高峰の大会に位置付けられ、加盟団体での競技会はこれを模範として実施することとなります。具体的には、出発合図の間合い、各審判の動きと姿勢、違反の確認の流れなど、いつも地元で実施していることですが、感覚的なものは実際にやらなければ分からない部分があります。今後、競技委員長会議と審判研修で得たことを石川県の競技会運営に役立てていきたいと思います。
 最後に、参加選手を見た感想ですが、トップレベルでの競技で、スキルもパワーも最高の状態での競い合いにおいて、最後は圧倒的な精神力が身体を突き動かすように見えました。
 これに続く石川県の選手に期待します。


一覧へ

このページトップへ