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  • 2011/12/23
  • 【医・科学委員会】スタート・ターン動作解析講習会開催
  • テーマ/日本水泳連盟科学委員長の野村照夫先生から学びました
 12月18日(日)、強化合宿の間に、日本水泳連盟科学委員長の野村照夫先生をお招きして、スタートとターンの動作解析を、強化選手を対象に、いしかわ総合スポーツセンタープールで行いました。スタートに関しては、ジュニアの選手ではあるものの、入水距離がまだまだ近いことが数値として明らかにされ、蹴り出しの脚筋力強化の必要性が指摘されました。入水時の姿勢はかなり良い選手もいましたが、入水後に下腿で水を押してしまっている選手が何人か見られ、まだまだタイム短縮の伸びしろがあることが分かりました。ターンに関しては、最近主流となりつつある、できるだけ水面に近くでまわる技術について、詳しく説明していただき、いかに現在使用しているターンと違うかということを見せていただきました。さらに詳細な数値に関しては、数日以内で解析していただき、年末の県合宿時において、私から選手、コーチにフィードバックする予定です。野村先生にはお世話になり、本当にありがとうございました。

(石川県水泳協会医・科学委員長・奥田鉄人)


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