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  • 2011/08/24
  • 【理事長室】インターハイ水泳総括
  • テーマ/小堀勇気2種目制覇、水球は20年ぶり決勝進出
 さすが小堀勇気(金沢)というところを見せてくれました。日本高校記録に届かず、本人は記録的には不満のようですが、世界選手権帰りということを考慮すれば、よく泳いだと言ってよいでしょう。すでに200mバタフライは世界レベルに達しています。どの大会でも集中力を高める小堀選手の姿勢を見習ってほしいと思います。また、成長を続ける馬渡友佳里(金沢)の活躍も目立ちました。「表彰台」という大きな目標には一歩届きませんでしたが、確実に力をつけており、国体での表彰台に期待しましょう。そして、金沢高校のリレー3種目入賞も特筆されます。国体での石川県チーム3位入賞は近年よくあることですが、インターハイ3位入賞はすばらしい結果であると思います。飛込競技ですが、辻原朱里(松任)は故障を抱えながら、見事2位に入賞。樋口まゆみコーチをはじめ関係者をホッとさせました。最後に、一躍、脚光を浴びたのは金沢市立工業高校の水球です。初戦で優勝候補の秀明英光高校(埼玉県)を破り、その後も接戦をものにし、見事に決勝進出。決勝では惜敗したものの、20年ぶりの決勝は今後に大きな期待を抱かせる大活躍でした。


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