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  • 2011/08/02
  • 【理事長室】全国大会予選会を終了して
これからが本番ですよ!
 県中学、北信越高校、県選手権、北信越国体、北信越JOCなど、全国大会出場権を争う主要競技会が終了しました。(今週末は水球の北信越国体)おおむね順調に全国大会出場が決定したのではないかと思っています。出場選手には、体調をよく整え、目標達成に向けて、さらなる努力を重ねてほしいと願っています。是非、「水泳石川」の名を全国に広めてください。
 さて、その反面、最終レースになった選手もたくさんいます。長い間の頑張りに拍手を送りたいと思います。また、指導されたコーチ、見守ってくれた家族にも感謝を申し上げます。
 私は県選手権の2日目を見させていただきましたが、感動するレースがとても多くありました。優勝争いばかりでなく、最後まで自己ベストを狙う選手がいたからです。とりわけ女子1500m自由形に出場したK選手は「19分間を楽しんで頑張って泳いできたい」と招集席で言っていたとおり、楽しく力泳した様子がよく感じられました。そして、そのK選手を応援する仲間の姿もすごく良かったです。Kさん、水泳で学んだことをしっかりと活かしてくださいね。
 また、競技役員の皆さんも暑い中大変にお疲れ様でした。皆さんの競技会運営が選手の頑張りにつながることは間違いありません。山梨学院大学のS選手ですが、「石川県選手権は山梨県選手権に比較にならないほどすばらしい」と言っていました。これは競技役員の誇りであると思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
 競技役員に関するエピソードも書かせていただきます。県中学で競技役員を務めたSさん(女性)の子供が、見事に逆転で400mリレー3位入賞。表彰式でスタンドから涙をいっぱい浮かべる姿、いいのではないですか。競技役員でもおかあさん。大会当日はしっかり「二足のわらじ」をはいてくださいね。


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